ゆらりんこ

旅行(旅のルート・アクセス)と、金魚のこと(飼い方・病気や治療法・飼育アイテムなど)を投稿しています

【金魚 病気】転覆病は治らない!?浮く症状と沈む症状

金魚の飼育をはじめて10年、飼育をはじめた当初から転覆病に悩まされています。

去年の夏、飼育して7年目の琉金が水面でひっくり返って浮くようになりました。

すぐに隔離して塩浴を続け、一時は水中を普通に泳ぐこともできるようになった琉金でしたが、半年経った頃から仰向けで沈むようになりました。
今は水底で横を向いて浮けなくなっていまいました。

転覆病は水面に仰向けで浮く症状と水底に仰向けで沈む症状があるそうで、丸型の金魚かなりやすいといわれています。

原因は消化不良、餌の与えすぎ、水温の変化、水質の変化、浮袋の異常、加齢などがあるといわれています。

去年は梅雨明けした途端に外気温が35度を超える猛暑が続き水温も30度を超え、転覆病を発症していた飼育5~6年目の出目金やオランダ獅子頭を立て続けになくしました。老年の金魚には暑さがかなり堪えます。

浮く症状の転覆病は、水面で仰向けになるのでお腹が水面から出てしまいます。
空気にふれると炎症を起こしてしまうので、浮いたら水から外に出ないように水面にネットを張ったり、水槽の中にプラスチックのバスケットを逆さまに入れて置き、その中で隔離したりしていました。

真ん丸な金魚キャリコ琉金を飼っていたときは、飼いはじめて1年で転覆病を発症して3年くらい沈んでいました。

老年な金魚ほど転覆病にかかりやすく、浮く症状のうちに塩浴で治ればよいのですが、浮く症状から沈む症状へ変わると重症で完治するのは難しくなります。

若年の金魚は浮きはじめてすぐに隔離して塩浴したら完治することもあります。完治しても再発を繰り返すこともあります。
完治しなくても沈んだまま3年以上生きていることもあります。

今、転覆している老年の琉金は今夏で発症して1年になります。
毎日少し起き上がって餌を食べていますが、今夏の厳しい暑さを乗り越えられるでしょうか、、、。

 

★おすすめアイテム★

サイズ調整がしやすい仕切りです。プラスチック製で錆びる心配もありません。
複数枚を繋ぎ合わせて使用することもできるし、ハサミでカットして使用することもできます。追っかけの激しい金魚や体調が悪そうな金魚を隔離するときに役立ちます。

【金魚 産卵】産卵すると水槽の白濁りと悪臭がすごい!

金魚が産卵するのは春と秋です。水替えが刺激になって産卵を促すことがあります。

はじめて金魚の産卵に遭遇したのも、水換えをした翌朝でした。

出目金2匹同居の水槽の水替えをしたばかりなのに、白く濁って水面には白い泡がたくさん浮いていて、ものすごく生臭い悪臭がしました。

水底をみると1ミリくらいの小さな白い卵が無数に落ちていました。

あまりにも小さかったので、みつけたときは「これ金魚の卵?」という感じでした。

 

飼育水槽はすぐに全リセット、水槽もろ過フィルターも全部キレイに水洗いしました。

続けて産卵することがあるので、ろ過フィルターの使用をやめました。

飼いはじめて3年目、出目金トリオの2匹のメス出目金は、1年で2~3回産卵しています。

 

またいつ産卵するかわからないので、今は砂利を敷くのをやめて、ろ過フィルターを投げ込みタイプから外掛けタイプに全て変えました。

 

★おすすめアイテム★

外掛け式のろ過フィルターです。手を濡らさずフィルター交換ができます。フィルターのサイズはS・M・Lがあります。
交換用のろ過マットの種類が多く、どのサイズもろ過マットが共通して使えます。バクテリア繁殖ろ過マット、活性炭マット、スポンジマット、PHキープ&バクテリアスリムマット、コケを抑えるスリムマットが使用できます。
モーター内部のメンテナンスもしやすい構造です。

【金魚 産卵】金魚がイライラ・そわそわ!普段と違う動きは産卵の兆候

出目金を3匹飼っています。

飼いはじめた頃は3匹一緒に同じ水槽で飼育していたのですが、頻繁に産卵するので、今はそれぞれ水槽を分けて単独飼育しています。

出目金3匹のうち、2匹がメスで1匹がオスです。
2匹のメスは去年から今年にかけて数回、産卵しています。

オスとメスの性別の見分け方は、ヒレの追星やお腹の膨らみぐあいでわかるといいますが、見た目ではわかりずらく、産卵したらメスで、追尾するのはオスと、金魚の動きを見て判別しています。

出目金がはじめて産卵したときは、早朝だったので、どの金魚が産卵したのかわかりませんでした。

2回目は産卵途中に気付けたので、オス1匹とメス1匹がわかりました。
もう1匹はどっちかわからなかったのですが、今春、単独飼育していたら産卵してメスと判別できました。

メスはオスがいなくても産卵します。

産卵してもオスがいないと有精卵にならないので、卵が孵化することはありません。

メスの出目金は産卵間近になるとエサをあまり食べなくなります。
病気でエサを食べないときは動きも鈍くなくなりますが、産卵の兆候は動きが普段と少し変わります。
イライラ・ソワソワして動きまわり、病気ではなさそうだけどエサを食べない、どうしたんだろう、、、と思っていたら翌朝、産卵していました。

エサを食べない日は、金魚の動きを観察して、産卵の兆候のような動きをしていたら水換えで刺激をあたえて産卵を促します。

オスと同じ水槽で飼育して追尾行動で産卵させると孵化する可能性が高くなります。

卵をもっているのに産卵しないでいると、卵詰まりになって、それが原因で別の病気を発症してしまうこともあるようです。

追尾行動が激しすぎるから、オスとメスを単独水槽に分けて飼育することがありますが、春と秋は同じ水槽で飼育して産卵を促したほうがよいのかもしれませんね。

 

★おすすめアイテム★

ガラス水槽と外掛け式フィルター(スリムフィルターM)のセットです。
ガラスフタ、フタ受けホルダー、クッションマット、カルキぬき、水質調整剤も入っている6点セット、水槽組立時のサイズは幅約46cm・奥行25.5cm・高さ25.7cm、奥行がスリムなタイプです。体調不良や産卵後の金魚の隔離に備えておくと役立ちます。

【金魚 産卵】アクシデント発生!生後1ヶ月の金魚の稚魚が、、、全滅

4月の下旬に和金が産卵して、無数の卵から100匹以上が孵化しました。

1ヶ月後には50匹以上の稚魚が洗面器の中でワチャワチャ泳ぎまわっていました。

数日前の朝、予期せぬアクシデントがおこりました。

エアーポンプから酸素をおくっていたのですが、ポンプから水槽へ繋げていたたチューブのもとが外れていました。
酸素のない中で生きていた稚魚は7匹だけ。一気に激減してしまいました。

産卵した和金は、産卵してから2回ほど金魚鉢から飛び出して、床に落ちているところを発見ことがありましたが、2回とも生きていました。
和金を水槽に戻すと、なんのダメージもなく普通に泳いでいました。

強い生命力を持った和金から生まれた稚魚7匹もたくましいと思っていたら、7匹から2日後には1匹だけに。

アクシデントから3日後に、稚魚は全滅しました。

隔離していた産卵した金魚を金魚鉢から本水槽に移し、3匹同居に戻しました。また産卵するのかな、、、。

 

★おすすめアイテム★

水の中に入れると酸素がでるブロックです。
カルキを抜いた水に指定された数のブロックを入れるだけ、エアーポンプ代わりになります。金魚の孵化や稚魚を育てるときなどエアレーションが使えないときに役立ちます。高水温の酸欠不足も解消されます。

【金魚 産卵】産卵から5日で孵化!孵化から1ヶ月経った金魚の稚魚

4月の下旬に和金が産卵しました。

洗面器の底面にある無数の卵は透明から濃いクリーム色へ変化、白色の卵は無精卵、黄色は有精卵だそうです。

洗面器の中に酸素を出す石を2個と水カビ防止の医薬品メチレンブルーを1滴入れて、見守っていたら産卵から5日目に孵化が始まりました。

たくさん生まれました。卵から出た稚魚はほとんど動かず静止状態、生まれたばかりの稚魚は卵のうという栄養袋があって、3日間くらいは卵のうから栄養を摂取してほとんど動かず、動き始めたらエサをあたえればよいとのこと。

エサは栄養満点なブラインシュリンププランクトンが豊富に含まれたグリーンウォーターがいいそうです。

水替えは1週間に1回全替え、別の洗面器に水を溜め置きしてカルキを抜き、ブクブク酸素を入れてから、稚魚をフィッシュネットですくって移動しました。

1ヶ月前は5mmにも満たなかった稚魚が、1ヶ月経って1cmくらいに成長しました。
100匹以上生まれましたが、数は半分くらいになりました。

夏の暑さを乗りきれる稚魚はいるでしょうか、、、。

 

★おすすめアイテム★

グリーンウォーターは栄養満点のクロレラ水です。
クロレラなどの植物プランクトンは、生まれたばかりで人工飼料が食べられない稚魚の栄養補給として最適なエサになります。

【金魚 産卵】追っかけは繁殖行動だった!飼いはじめて3週間のチビ金魚が産卵

4月から琉金3匹と和金3匹を飼いはじめました。
ゆらりゆらりと泳ぐ琉金3匹とは対照的に、和金3匹は追っかけっこをして元気いっぱい活発に泳ぎ回っていました。

飼いはじめて3週間程が経った朝、エサをあげようと和金水槽をのぞいてみたら、
びっくり!水槽は白く濁り底に小さな卵がボツボツと、、、。

和金が産卵していました。

まだチビ金魚だから追っかけっこが繁殖行動だったと気づかず、、、。

調べてみたところ、
1歳でも繁殖行動はあって、適齢期は2歳から、元気な金魚は8歳ぐらいまで産卵するそうです。
繁殖時期は年2回、春4月から梅雨開け頃までと秋9月下旬~10月中旬頃まで。
水温は18度~25度、水替えした次の日や雨が降る日に産卵しやすい傾向があり、早朝1時間くらかけて産卵することが多いようです。
1回の繁殖で約500個を産み、繰り返し産卵するとのことでした。
売っている金魚は1歳~2歳なので、繁殖期になれば産卵するようです。

和金1匹は産卵の途中だったので、水草を入れた洗面器を用意して3匹を移動。
洗面器で追尾行動を続けさせて、卵を全部産ませることにしました。

産卵が落ちついたところで、産卵していない2匹はリセットした本水槽へ戻し、産卵した1匹は金魚鉢へ移して、オスとメス別々に分けて飼うことにしました。

産卵が終わった洗面器をみると、底には無数の卵が落ちていました。
この卵、孵化するのでしょうか、、、。

 

★おすすめアイテム★

金魚の産卵に使える人工産卵藻です。
水草などの植物は枯れたり腐ったり管理が大変です。人口藻を備えておけば役立ちます。卵を産んだら人工産卵藻ごと移すことができます。