出目金を3匹飼っています。
飼いはじめた頃は3匹一緒に同じ水槽で飼育していたのですが、頻繁に産卵するので、今はそれぞれ水槽を分けて単独飼育しています。
出目金3匹のうち、2匹がメスで1匹がオスです。
2匹のメスは去年から今年にかけて数回、産卵しています。
オスとメスの性別の見分け方は、ヒレの追星やお腹の膨らみぐあいでわかるといいますが、見た目ではわかりずらく、産卵したらメスで、追尾するのはオスと、金魚の動きを見て判別しています。
出目金がはじめて産卵したときは、早朝だったので、どの金魚が産卵したのかわかりませんでした。
2回目は産卵途中に気付けたので、オス1匹とメス1匹がわかりました。
もう1匹はどっちかわからなかったのですが、今春、単独飼育していたら産卵してメスと判別できました。
メスはオスがいなくても産卵します。
産卵してもオスがいないと有精卵にならないので、卵が孵化することはありません。
メスの出目金は産卵間近になるとエサをあまり食べなくなります。
病気でエサを食べないときは動きも鈍くなくなりますが、産卵の兆候は動きが普段と少し変わります。
イライラ・ソワソワして動きまわり、病気ではなさそうだけどエサを食べない、どうしたんだろう、、、と思っていたら翌朝、産卵していました。
エサを食べない日は、金魚の動きを観察して、産卵の兆候のような動きをしていたら水換えで刺激をあたえて産卵を促します。
オスと同じ水槽で飼育して追尾行動で産卵させると孵化する可能性が高くなります。
卵をもっているのに産卵しないでいると、卵詰まりになって、それが原因で別の病気を発症してしまうこともあるようです。
追尾行動が激しすぎるから、オスとメスを単独水槽に分けて飼育することがありますが、春と秋は同じ水槽で飼育して産卵を促したほうがよいのかもしれませんね。
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