ゆらりんこ

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【金魚 病気】鱗(うろこ)が逆立つ病気 松かさ病は菌が消滅しないと再発する!?

金魚かかかる病気の中で、症状が重いといわれているのが松かさ病です。

松かさ病は鱗(うろこ)が開いて逆立ち全体が丸くなり、見た目が松ぼっくりのようにボコボコした状態なります。
原因は水質の悪化や餌の消化不良、混泳によるストレスなどといわれています。

以前飼っていたキャリコ琉金が発症しました。

発症したときは、隔離して塩水濃度0.5%(水1Lに対して塩5g)で塩浴しました。
2~3日くらいの頻度で、こまめに水替えをして10日間ほどで回復しましたが、、、

隔離と塩分濃度控えめで塩浴を続けていたのに、しばらくして再発しました。

2回目は塩浴だけでは治らずグリーンFゴールド(目安 水40Lに対して薬1g)を使って薬浴をしました。
薬は少なめから徐々に様子をみながら少しずつ量を増やして慣らしていきました。
エサは食欲があって排泄もしていたので、朝1回極少量をあたえました。
排泄をしていないときは消化不良を起こしているので絶食したほうがよいそうです。

再発した松かさ病は半月程で回復、また半年後に再々発、3回目は復活できず力尽きました。

松かさ病は初期段階で治療をすれば回復しますが、菌が完全消滅しないで再発を繰り返してしまう厄介な病気でした。

 

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