ゆらりんこ

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【金魚 病気】エラの開閉が早くなるエラ病 高さのない洗面器で早期治療

エラ病を発症した金魚は、水底から急浮上して水面で鼻上げしたり、突然暴れるように泳いたりする行動がみられます。
徐々にエラや口の開閉が早くなり、呼吸が大きくなります。

原因は細菌感染によるものや寄生虫によるものがほとんどといわれています。

以前飼っていた白色のオランダ獅子頭が発症しました。

頻繁に鼻上げをしていたので、負担がかからない高さのない洗面器へ隔離して塩浴と薬浴で治療をしました。

塩浴は塩水濃度0.5%(水1Lに対して塩5g)から治療をはじめて、3日目からグリーンFゴールド(目安 水40Lに対して薬1g)を使って薬浴しました。

水温25度で、2~3日くらいの頻度でこまめに水替えをして10日間ほどで症状は落ち着きました。

 

元気になったオランダ獅子頭、上部フィルターの筒の横に溜まった浮上エサを食べようとしてアクシデントが起きました。

給水口の筒を頭突きしすぎて、筒が外れてしまい頭が吸い込まれてしまいました(笑)

 

オランダ獅子頭は頭部のボコボコした肉瘤(にくりゅう)と長くてキレイな尾ビレが特徴的な金魚です。目が真ん丸で愛嬌のある顔をしています。

出目金や琉金より成長が早く5年くらいで体長が20cmを超える金魚もいます。丹頂は2年で倍の大きさに成長します。

体長が大きくなると飼育水が汚れやすくなり、複数の金魚を同居させているとストレスになるようです。

体長15cm以上になったら60cm水槽での単独飼育へ切り替えたほうがよさそうです。

 

★おすすめアイテム★

オランダ獅子頭はゆっくり泳ぐ姿が可愛らしく癒されます。
寿命は平均して5~6年、飼育環境によっては10年以上生きることもある品種です。